蕎麦の茹で方

お客様に家庭での蕎麦の茹で方のこと聞かれたのでお話ししました。

ご家庭によって、火力、鍋の大きさが違うと思いますので、どれもが正しいと思います。

少ない蕎麦を大きい鍋で茹でるのが基本だと思います。蕎麦を入れてから、沸くまでの時間をとにかく短くしたいんですね!!

【蕎麦の茹で方の一つです。ご家庭で茹でるときの参考になればと思います】

① 沸騰したお湯の中に一人前の蕎麦を入れる。今回4㍑のお湯を使いました。

② 蕎麦を入れるとお湯の温度が下がります。 早くお湯の温度を上げて蕎麦を踊らせたいので、蓋を使いました。 温度が下ったままだと、蕎麦が鍋底にくっついたり、蕎麦同士がくっついたりします。 蕎麦茹ででの失敗の多くは、ここで温度が上がらなく生煮えのようになるからですね。

③滝見屋蕎麦で、茹で時間が約2分40秒〜50秒です。

④茹でたお湯を使いたいので、今回はザルを使います。箸で鍋の片方に蕎麦を集め、チョイチョイとザルの中に入れていきます。

⑤水に落とし、ヌメリを落としてしっかり冷やして終了。 氷を使って冷やすと締まった蕎麦に。

締り過ぎた蕎麦が苦手な方は冷水で冷やすと良いと思います。

何回か茹でる場合は… 茹でるお湯が減るので足してください。 たくさん蕎麦を茹でると、濃い美味しい蕎麦湯になりますが、沸点の関係で茹だりにくくなります。

蕎麦湯を取り、お湯を足して茹でてください。濃い蕎麦湯のお湯で蕎麦を茹でると、ビックリするくらい茹だらないんですよ!! 火力、鍋の大きさによっても、茹で方は変わります。茹で方の一つだと思っていただければ嬉しいです。

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