【蕎麦つゆは常温がオススメ!!】
年末の配送に向けて、蕎麦つゆをパックして少しずつ冷凍しております。
このツユや蕎麦がお客様に届くと思うと嬉しくなります。修行先の『そば屋清兵衛』の親父さんから、「配送の蕎麦を始めたほうがいい。ノウハウは教えるから」と、全て教わり製麺業の営業許可をとり、僕が始めた事業です。
滝見屋の蕎麦つゆ、僕は常温が美味しいと思っています。
(もちろん保存は冷蔵庫、お店によっても美味しい温度は違います)
いろいろと試してみたのですが、キンキンに冷えた蕎麦つゆは甘みが少なく感じます。さらに、氷などを使いキンキンカキッーンと冷えた蕎麦を、蕎麦つゆにつけると尖った味に感じるかと思います。
これ、理由があります。
・塩味は温度が低くなると強く感じます。(温かい味噌汁が美味しい味なのに、冷えるとしょっぱく感じるのと同じです。
・甘みは、体温に近い35度くらいが強く感じ、体温から離れるにしたがって弱く感じます。(溶けたアイスクリームがとても甘く感じるのと同じです)
料理でも、同じ事がおきます。美味しい温度があるんですね!!
滝見屋の蕎麦つゆ、30度くらい【常温】が一番美味しく食べられる温度だと思います。(個人差があります。キンキンに冷えたものが好みの方ももちろんいらっしゃいます)
冬の寒い時は特に、蕎麦つゆをほんの少し鍋やレンジを使い、体温に近い温度にすると食べやすくなります。
滝見屋のお取り寄せ蕎麦はクール宅急便で、段ボールが取り出していただき、冷蔵庫での保存をお願いしております。
食べていただく時は、パックに入った蕎麦つゆを、そのまま湯沸かし器のぬるま湯の中に入れていただくのが、一番簡単です。
裏技は、洗浄機から出した熱々の器に入れる方法もあります。陶器しかできませんが・・・。
ここに、揚げ玉、ネギ、ワサビ、海苔があれば最高ですね。
揚げ玉が良い仕事をしてくれます。
これは、他の料理でも同じですので、知っていると料理がまた1つ楽しくなるかと思います。