天ぷらにする前に…

『お前なら出来るだろ!!』

と、修業から帰ってきて、当時、近所の宿の料理長から言われたことです。
この料理長が、僕の山の師匠になります。とっても山に詳しく、山菜やキノコ博士と言われるくらいのかた。
知っている方もいると思います。前『凌雲閣』の調理長ですね!!

『ウドを一本揚げにしろ!!小さく切らないで、大きいまま。ウドは上も下も味が違って美味しいから』と。

『毎日山に行け!!お客様に松之山の物を食べてもらえ』

そう教わったんですね。メッチャ迫力があった料理長の言葉。それから、ウドの単品は一本揚げにしています。

山のウド。そのまま揚げても食べることはできます。

滝見屋には、お年を召されたお客様、女性も来ていただけます。

なので、食べやすいように、切込みを入れています。左右から両方。上の動画よりも、単品の時は太い物を揚げます!!

皮を剥いたら!?
それでもいいのですが、皮には皮の味がありますから。

お客様に、『これが食べたかった!!』と言われた時は嬉しかったですね。

蛇腹のようになっているので、気を付けないと折れる
ます(笑)こんなか感じで、ウドを楽しんでもらっています!!

明日もウドはあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です