ヒビが入りました・・・最初に蕎麦を打ち始めた頃は。
急遽、蕎麦を打たなければならなくなったときに、父親から分量などを聞いたのですが、全く出来なかったです。
どうにもこうにもならなくて、十日町名ヶ山の『そば屋清兵衛』さんを紹介してもらい、修行させてもらったんです。
滝見屋で蕎麦を打つようになってからも、
『最初の1人前で、確認をします』
光に当ててみると、良く見えるんですね。
包丁と一緒です…なぜかやってしまう。
蕎麦が切れやすいと、言うことがありますが、
水分量、練り方、打ち方、切り方…どれがではなくて、組み合わせだと思っています。
ギアのように、組み合わさって 美味しい蕎麦になります。
『美味しい蕎麦の帯をつくるんだよ』と清兵衛の親父さんが教えてくれました。
帯というのは、美味しい蕎麦の幅。
条件によって柔らかさなど変わってきます。調節してその幅に入れていくと。
もっと美味しい蕎麦を打ちます。
梅雨は雨が少なかったのに、ここに来て梅雨のような天気の続く松之山です!!