コンクリートと蕎麦

全く違うようで、似てるそうです。

オラが蕎麦打ちを習っている、『そば屋清兵衛』の親父さん

もともとは、コンクリートの技術者です。

(清兵衛さんのレジの上に、親父さんのコンクリート資格証が飾ってあります)

『使う道具、一緒だからな!!』

これ、親父さんから習いました。

蕎麦粉にするまでの工程は、脱皮、石臼で削る、フルイでふるうです。

数回ふるって、キメ細かい粉が出来上がります。

この蕎麦粉のことを、親父さんはコンクリートに例えて教えてくれたことがあります。

首都高、ダム、発電所・・・と。

高度成長期に使っていた材料のことから教えてくれました。

これ、面白かったですよ!!

『俺はコンクリートの技術者だから、粉に自信があるから。工程も使う道具も一緒だし!!』

親父さんは、摩擦からでる『熱』に気を付けろと。

量か増えれば増えるほど、速ければ早いほど摩擦熱が生まれます。

これ、量か増えると、凄く変わりますからね。

凄く丁寧に挽いています。

フルイも、数回ふるってますから。

『俺が、しっかりあわせた粉を用意してやるから』

そんな親父さんが用意してくれた蕎麦粉を使っている滝見屋です!!

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