服部栄養専門学校卒業 D組27番 高澤平です。
『服部学園に行きたい』当時、テレビでやっていた『料理の鉄人』を見ていて入学を決めました。
その時は、厳しい学校だなぁと思いながら通学。朝、玄関で先生が数人立っている。遅刻、挨拶、服装、頭髪検査があって、引っかかると生徒手帳を没収。
調理実習にはアイロンのかかっていない白衣の生徒は実習室に入れてもらえない。今では当たり前のこと。
校長先生が言っていた
『得意なものを1つ持って磨きなさい。それが、自信となって武器になるから』
と。今だにこの言葉を覚えています。実技テストの桂剥きの練習をしたのもこの言葉があったからです。
『料理の鉄人』についても少しお話をしてくださいました。『料理人を表に出したい』と言っていたことを覚えています。
今は、いろんな料理人の方の姿を見ることが出来るようになりました。服部学園から天ぷら屋の修業へ。その天ぷらで蕎麦屋を、やっています。まだ、調理師やってますからね!!
僕の料理人のスタートは服部学園です。料理の基本を教えてくれた学園でした。本当にありがとうございます。
心よりご冥福をお祈りいたします。