師匠の元へ

やってみたいことがあって相談に。『どんどんやれ!!俺もやりたいけどなかなか時間がなぁ…』と言ってました。もっとそば打ち上手くなりたいし、知りたいですから。

そんな『そば屋清兵衛』の親父さん、元はコンクリートの技術者。比重、水分、熱、削る、ふるう、混ぜる、硬さ、原材料…そのへんは専門だからと。最近、コンクリートの本を手に入れたそうです。メッチャ厚い本、昔、こんな本を勉強して資格とったんだと言ってました。この知識がそば打ちに繋がってる。

『そば屋でコンクリートの資格持ってる人はなかなかいないだろ。けど、蕎麦もコンクリートも一緒なんだよ!!だから俺は蕎麦が打てる』と。親父さんは数字化します。何%と何%…データにとって数字に。温度、湿度…玄蕎麦を削ってふるって粉に。四捨五入はあり得ない。とても細かい数字がでてきます。

あっちにもこっちにも電卓が置いてあるのはこのため。多分…娘さんも知らない数字とデータを僕は教わってます(笑)これ、感謝しかないんですよ。失敗した時は失敗した数字がでてきますから。今日もメモ帳に数字を書いて教わって来ました!!最初は蕎麦を首都高のコンクリートに例えて教えてくれました

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