天丼弁当…これは小さいバージョン。
お風呂に行ってくるから、作っておいてとお客様。天ぷらをツマミにして、締めにご飯を食べるそうです。
天丼弁当って、まずはご飯を冷まして、天ぷらも粗熱を取ってから、ご飯に天ぷらを乗せて、熱い丼ツユをかけて出来上がります。
冷たい丼ツユをかけると天ぷらが吸ってしまうんです。
滝見屋の丼ツユは上からかけています。タレの濃さや味にもよりますが、丼ツユにドボンと入れて作るところもあります。天ぷらの修業中は、ドボンと入れて作っていました。和食の修業の時はかけていました!!
ぬるい丼ツユに浸してしまうと、必要以上に丼ツユを天ぷらが吸ってしまい、真っ黒になってしょっぱくなるんですね。
なので、煮詰まらないように、熱い丼ツユを用意しておきます。
天ぷら屋さんでの修業中、天丼弁当の配達の担当でした!!
『平、車好きだよね!!配達やって』
はい、それだけの理由です(笑)
ナビとかスマホなんてなかったですから、地図をみての配達。当時の首都高や都内の道路を確認しながら走りましたね!!初代のステップワゴンに、たくさんの弁当を入れて走るのですが…車の中がメッチャ良い香りになります(笑)スゲ~天丼に囲まれて幸せな感じになるんですよ(笑)
楽しかった、懐かしい思い出です。
この小天丼弁当は、600円でお作りしています。注文を受けてから作っています。